神の貴重な恵み

「わたしたちはまた、神と共に働く者として、あなたがたに勧める。神の恵みをいたずらに受けてはならない。」(‭‭コリント人への第二の手紙‬ ‭6‬:‭1‬)

神の恵みは貴重なものである。だからパウロは神の恵みをいたずらに受けてはならないと勧めた。

パウロは神と共に働く者としてこのように述べている。「この務がそしりを招かないために、わたしたちはどんな事にも、人につまずきを与えないようにし、 かえって、あらゆる場合に、神の僕として、自分を人々にあらわしている。すなわち、極度の忍苦にも、患難にも、危機にも、行き詰まりにも、 むち打たれることにも、入獄にも、騒乱にも、労苦にも、徹夜にも、飢餓にも、 真実と知識と寛容と、慈愛と聖霊と偽りのない愛と、 真理の言葉と神の力とにより、左右に持っている義の武器により、 ほめられても、そしられても、悪評を受けても、好評を博しても、神の僕として自分をあらわしている。わたしたちは、人を惑わしているようであるが、しかも真実であり、 人に知られていないようであるが、認められ、死にかかっているようであるが、見よ、生きており、懲らしめられているようであるが、殺されず、 悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている。」(コリント人への第二の手紙‬ ‭6‬:‭3‬-‭10‬)

神の恵みは貴重なもので、神は神の僕として生きる者となった私たちに、苦しみや欠乏の中でもあらゆる良いもの、祝福と恵みを注ぎ、たとえ最悪だと考える中においても、私たちを生かし満たしてくださる。

神の恵みをいたずらに受け、また無駄にせず、感謝の心をもって歩みたい。

愛する天のお父様、あなたのあふれるばかりの恵みを感謝します。あなたの恵みにより生かされ、また多くの祝福を受けています。主イエスキリストの御名によって、アーメン。