主を喜ぶことはあなたがたの力です

「総督であるネヘミヤと、祭司であり、学者であるエズラと、民を教えるレビびとたちはすべての民に向かって「この日はあなたがたの神、主の聖なる日です。嘆いたり、泣いたりしてはならない」と言った。すべての民が律法の言葉を聞いて泣いたからである。 そして彼らに言った、「あなたがたは去って、肥えたものを食べ、甘いものを飲みなさい。その備えのないものには分けてやりなさい。この日はわれわれの主の聖なる日です。憂えてはならない。主を喜ぶことはあなたがたの力です」。 レビびともまたすべての民を静めて、「泣くことをやめなさい。この日は聖なる日です。憂えてはならない」と言った。 すべての民は去って食い飲みし、また分け与えて、大いに喜んだ。これは彼らが読み聞かされた言葉を悟ったからである。」(‭‭ネヘミヤ記‬ ‭8:9-12)

イスラエルの民が、ネヘミヤやエズラたちが主の律法を解き明かしたことで、民は悟ったからである。

彼らが嘆き、泣いたのはなぜだろうか?主の律法を守らず、背いて歩んで来たため、バビロン捕囚となったことに、改めて自分たちの罪深さに気づいたからだろうか?

嘆き泣く民に対して、ネヘミヤやエズラは言った。「憂えてはならない。主を喜ぶことはあなたがたの力です」

私たちの罪深さを思い知ることと同じく、罪の赦しという神の憐れみの大きさを噛み締めることは大切である。主の恵みや憐れみの大きさを知ったら、主に感謝し、主を喜ぶこと、これが私たちにとって大きな力となる。

愛する天のお父様、あなたの恵み、憐れみを感謝します。今日の嘆きも、喜びと笑いに変えてくださるのがあなたです。主イエスキリストの御名によって、アーメン。