神様は悪者どもの死を喜ばない。

聖句:
7 人の子よ、あなたにも言う。わたしはあなたをイスラエルの見張り役とした。だから、わたしの語ることに耳を傾け、わたしに代わって彼らに警告せよ。 8 わたしが悪者に向かって、『悪者よ。おまえは必ず死ぬ』と言うとき、あなたがそれを伝えなければ、彼は悔い改めることをせず、その罪のために死んでいく。ただし、わたしはその死の責任をあなたに問う。 9 あなたが悪者に悔い改めるように警告しても、それを聞かないなら、彼は自分の罪のために死ぬ。しかし、あなたには何の責任もない。10 イスラエルは、『自分たちの犯した罪が重くのしかかって、私たちはすっかりやせ衰えた。どうして生きていられよう』と嘆いている。 11 彼らに告げなさい。神である主がこう語る、と。わたしは生きている。わたしは悪者どもの死を喜ばない。それどころか、悪者が悪の道から悔い改めて生きるようになることを願っている。さあ帰って来なさい。悪の道から離れ、立ち返るのだ。ああ、イスラエルよ。なぜ、そんなにも死にたがるのか。
(エゼキエル 33:7—11)

観察: 神様はエゼキエルをイスラエルの人々のための見張り番とされました。 彼は神様からの警告をイスラエルの民に伝えることになります。 神様は悪人に伝えるべきメッセージはこうです。「 神様が悪者に向かって、『悪者よ。おまえは必ず死ぬ』と言うとき、あなたがそれを伝えなければ、彼は悔い改めることをせず、その罪のために死んでいく。ただし、神様はその死の責任をあなたに問う。あなたが悪者に悔い改めるように警告しても、それを聞かないなら、彼は自分の罪のために死に、その血は彼ら自身にふりかかるのであって、人の子は彼らの血について責任を負わない。 」            イスラエルは、『自分たちの犯した罪が重くのしかかって、私たちはすっかりやせ衰えた。どうして生きていられよう』と嘆いています。神様はイスラエルの民を非難されたのではありません。 彼らの背きの罪が重荷になっていたのです。 彼らはその罪のために弱っていました。 彼らは絶望し、その邪悪な行いから神様に立ち帰ることができなかったのです。 
            神様は愛と慈悲に満ちた父であり、民の苦しみを見て、警告するために使者を遣わされます。 私たちはエゼキエルのように、周囲の人々に対して邪悪な道から立ち返り、神様の恵みを受けるよう警告するために、神様から遣わされた者です。 そのメッセージを強調する責任とはメッセンジャーに負わされています。 私たちにはすべきことがあります。 私たち信者は、周囲の人々に自分たちの道から神様の道に立ち返るよう語るという役割を果たさなければならないのです。         「わたしは生きている。わたしは悪者どもの死を喜ばない。それどころか、悪者が悪の道から悔い改めて生きるようになることを願っている。さあ帰って来なさい。悪の道から離れ、立ち返るのだ。ああ、イスラエルよ。なぜ、そんなにも死にたがるのか。」神様は、人を地獄に送ることを喜びとしておられるのではありません。 その人を悪の道から救うことを喜ばれるのです。 神様は、悪人が神様の愛を知らずに毎日死んでいくことを喜ばれません。 神様は悪人たちに、神様が自分たちを気にかけていて、悪から立ち返ることを望んでいることを望んでおられます。 
            神様はすべての悪い人々に呼びかけます。「帰ってきなさい。あなたの悪い道から。 なぜ死にたがるのか?」邪悪な人が道を変える助けとなるため、エゼキエルに伝えたメッセージに、神様の心が表れています。 神様は、とても愛にあふれ、慈悲深く、親切な方です。 そして私たちを赦してくださる神です。 

適用:これはとても説得力のあるみことばです。私は兄弟姉妹のための見張り役として自分の役割を果たしたいと思います。 私は、人々が罪から立ち返り、彼らのため、神様を愛するように説く者でありたいと願います。 私は、私が接する人々のため、神様の愛について警告する忠実な見張り人になりたいと思います。 
祈り: イエスさま、私が忠実な見張り役になれるよう、私を助けてください。 私はあなたの愛を周りの人たちと分かち合いたい。 この日本で、私の周りの多くの人にあなたの良い知らせを伝えるため、どうか私に危機感を与えてください。 私はあなたの口でありたいと思います。 どうか私が大胆に、勇気をもって、あなたのうちに見出される希望を分かち合うことができるように助けてください。 あなたを知らない知り合いが、あなたと関係を持てるように祈ります。 罪が重くのしかかり、希望を見出す術を知らない人々のために、私があなたの愛に燃える者となれるよう、どうか助けてください。 イエスさま、毎日、私を導いてください。