恐るな

「人の子よ、彼らを恐れてはならない。彼らの言葉をも恐れてはならない。たといあざみといばらがあなたと一緒にあっても、またあなたが、さそりの中に住んでも、彼らの言葉を恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である。 彼らが聞いても、拒んでも、あなたはただわたしの言葉を彼らに語らなければならない。彼らは反逆の家だから。」(‭‭エゼキエル書‬ ‭2:6-7‬)

エゼキエルはバビロンの捕囚となって、ある時ケバル川のほとりにいた。すると、主が現れ、主がエゼキエルにこのように言われた。

「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの民、すなわちわたしにそむいた反逆の民につかわす。彼らもその先祖も、わたしにそむいて今日に及んでいる。 彼らは厚顔で強情な者たちである。わたしはあなたを彼らにつかわす。あなたは彼らに『主なる神はこう言われる』と言いなさい。 彼らは聞いても、拒んでも、(彼らは反逆の家だから)彼らの中に預言者がいたことを知るだろう。」(エゼキエル書‬ ‭2:3-5‬)

そして続けて言われた。「人の子よ、彼らを恐れてはならない。彼らの言葉をも恐れてはならない。たといあざみといばらがあなたと一緒にあっても、またあなたが、さそりの中に住んでも、彼らの言葉を恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である。 彼らが聞いても、拒んでも、あなたはただわたしの言葉を彼らに語らなければならない。彼らは反逆の家だから。」

反逆の家に向けて言葉を語るのは、ものすごい勇気がいる。あざみやいばら、さそりの中を生きるなど、実にしんどい。反逆者たちの反発を恐れるのは当然であろう。しかし主は、反逆者も彼らの言葉も信じてはならないと命じられた。もし私たちが主を信じるなら、主が助けてくださる。主の働きの一部に関わることができるのは、大きな祝福となる。主を信頼して歩みたい。

愛する天のお父様、あなたを信頼します。人々を恐れるのではなく、あなたを恐れて歩むことができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。

画:スターウォーズ、レジスタンスの基地、惑星ディカー